3つの集中力タイプを調べてパフォーマンスを高めよう

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人それぞれ集中する方法は異なるかと思います。

これから人間の集中力を下げる3つのタイプを紹介するとともに、タイプごとに取るべき行動を紹介します。

ぜひ自分のタイプを理解し集中力の底上げを試みてみてください。

①失敗決めつけタイプ

タイトルの通り失敗を決めつけるタイプのことです。

集中力を下げる原因

失敗が頭をよぎることで「どうせやっても無理だ」という思考になります。

そうなるともちろん集中力やモチベーションは劇的に下がります。

対策 セルフコンパッション

セルフコンパッションという技術を使うことです。

セルフコンパッションとは自分を受け入れることです。

例えば多少の失敗をしても「誰しもがあることだ」と失敗を受け入れることで、自分を励まし立ち直れます。

もし「どうせ無理だ」と思ったら、まずは「どうせ無理だ」と頭に過ぎったことを認識します。

認識したら「誰しも上手くいかないことがある」と考え、成功者も自分と同じようなことを考えながら行動したかもしれないと思えます。

そうすれば「どうせ無理だ」と思っていたことも、成功につながるかもしれないと希望が見出せるかもしれません。

②退屈タイプ

退屈タイプの人は行動しているとすぎ飽きてしまうタイプの人です。

集中力低下の原因 

先ほどの失敗決めつけタイプと違うのは、「どうせ無理」とはあまり思わないのだけれどすぐにめんどくさいと思って集中力が下がる点です。

対策 習慣化

習慣化というテクニックを使うことです。

習慣化とは意思の力に頼らず行動することです。

例えば息をすることや瞬きをすることは人間にとっての習慣です。何も考えなくても生存のために行動しています。

そこで息をするかのように、将来のためになる退屈なことをやれば良いのです。

ではどのようにして習慣化をさせるかを紹介します。

IF THEN プロファイルを使います。

IF THEN プロファイルとは 

 

IF(もしこうなったら) THEN(こういう行動をする)というパターンを作ることです。

例えば、僕のIF THEN プロファイルはこうです。

IF(朝起きて有酸素運動が終わったら) THEN(プログラミングを勉強する)

初めのうちは意思力が必要ですが、日数を重ねるにつれどんどん脳が慣れてきて拒絶反応を示さなくなるので、呼吸するまではいかずとも、歯磨きする程度の感覚で行動できますのでおすすめです。

③短期誘惑タイプ

短期誘惑タイプは言葉の通り誘惑に弱いタイプです。

集中力低下の原因

先ほどの二つは「失敗が頭をよぎる」タイプと「飽きる」タイプでしたが今回は誘惑に弱いタイプです。

例えば、失敗がよぎることもなければ飽きることもないけど、ゲームがしたくてたまらないから勉強は途中でやめるというような感じ。

これは極端な例なのであくまでどのタイプよりかな?と考えてもらえると良いと思います。

短期誘惑タイプは衝動に負けやすいタイプ

対策1 誘惑に手を出せない環境を作る

どれだけ誘惑があっても手を出せなければそこまでです。

例えばお菓子が食べたくなるのであれば、部屋にお菓子をおかない。

ゲームがしたいのであれば、ゲームを兄弟に預けておく。

集中したいときに誘惑との物理的な距離を確保するのが有効です。

誘惑に弱いだけで飽きる傾向は少ないので、誘惑に争うことができれば能力が発揮できます。

対策2 先ほどお話しした習慣化も有効です。

誘惑に弱いタイプの人は、自分は何をやろうとしても誘惑に負けてしまうという自己肯定感の低さもモチベーション低下の原因です。

自己肯定感を高めるためにはある一定の継続をすることが大切です。

習慣化を行うことで「誘惑に負けてばかりの自分もやろうと思えばできるのだ!」と思うことができます。

誘惑に負けて自己嫌悪になることはモチベーションをグッと下げてしまうので習慣化は良い対策かと思います。

習慣化のためには先ほど紹介したIF THEN プロファイルを使いましょう。

最後に

今回は集中力低下の3つのタイプを紹介しましたがどうでしたか?

おそらくどれかに当てはまるか、なんとなく当てはまるなどあったかと思います。

自分がどのタイプか見極めたらあとは対策を打てばレベルアップできるのではないでしょうか?

ぜひやってみてくださいね!